アイロン作業の際、折り代を一定幅で折るのにあると便利なのがアイロン定規です。定規と言っても、プラスチックやスチールではアイロンと一緒に使えませんので、厚紙で手作りしましょう。
市販品もありますが、手作りすれば好みのサイズで作れます。

画像の厚紙はクラフト紙ですが、お菓子の空き箱でも葉書でもなんでもかまいません。
線を引く間隔は、良く使用する0.7cm、1.0cm、1.2cm、1.5cmくらいは入れておきましょう。あとはお好みで入れてください。

上記のアイロン定規は直線のアイロンかけにしか使えませんので、カーブしたラインに狙い通りのアイロンをかける為に、型を作成しておきましょう。これも同じく厚紙を利用して作成します。
特にカーブのきついラウンドしたポケットや丸衿の衿先等のアイロンワークでは予想以上の効果を発揮しますので、使用したことが無いという方はぜひ挑戦してみてください。作成手順は以下の通りです。