
総ゴムの通し方3種
材料・道具
つくりかた
1.ゴム通しを使用する方法
ゴムは長いまま切らずに、印だけ先に付けておきましょう。
ゴムの端に紐通しを固定して、ゴム通し口から通します。
2.輪にしたゴムを挟み込みながら縫う方法
平ゴムはあらかじめ輪にして縫い合わせておき、ウエストの折り代に挟み込みながらウエストを縫っていきます。
この縫い方は平ゴムの厚みで段差が出来やすく、コバステッチが外れやすいので適宜厚紙やインサイドベルトなどをかませて厚みをならしておくと縫いやすくなります。細幅の押え金をお持ちの場合は押え金を交換すると良いでしょう。
縫い進めるうちにゴムが足りなくなるので、その都度引っ張り出します。この時、ミシンの針は下げた状態にしておきましょう。最後まで縫い得たらギャザーの配分を整えて完成です。
3.平ゴムを輪にせず挟み込みながら縫う方法
1の場合と同様にゴムは長いまま切らずに、印だけ先に付けておきましょう。
ゴムは輪にせず、長いまま折り代にかませて縫い進めます。この場合も2と同様に、厚紙やインサイドベルトなどで厚みを調節するか、細幅の押え金を使用しましょう。
終わり付近まで縫い進めたら、ゴムを印の位置まで引っ張り出し、縫い代分を含めてカットします。
カットしたゴム端を、ゴム通し口からいったん表に出してマチ針で固定しておき、残りのコバステッチをかけてしまいます。最後にゴムの両端を重ねてミシンで口の字に縫い合わせ、ゴム通し口から内側に引き込んだらたら完成です。
動画もありますのでご覧ください。