主にシャツの袖口や衿ぐりの前後の開きの始末に使用されます。きちんとした持ち出しと見返しの始末を簡略化するために用いられる場合が多く、パイピング始末をすることで細幅の持ち出しがついているように扱う事が出来ます。イッテコイ始末などと呼ばれています。

要はパイピング始末ですので、「基本のパイピング」の縫い方と同じようにバイアステープを裁断して縫い付けながらくるみ込んでも良し、あらかじめテープを出来上がりに四つ折りしておいたものを直に縫い付けても良し。どちらでもやりやすい方を選んでください。ここでは両方解説します。

ちょっと慣れれば四つ折りしたものを直に縫い付ける方法(始末その1)が一番早いです。ものの1分程度で縫えますが、強度を考えるとくるみ込みながら2段階でミシンをかける方が安心感があります。

スラッシュ開きの注意点は、スラッシュの頂点「折り返し地点」の縫い代が非常に少ないので、ミシンがはずれやすいという点です。ここが一番難しい所。

ここに留意しながら動画でのミシン捌きを見てみると良いでしょう。