あっという間にお盆休みも終わりましたね。
主婦の方々は帰省やらお盆の準備やらで今頃へとへとでしょうか?
かく云う私も盆棚やら精進料理やら来客準備やらでバタバタでした。
慌ただしいお盆も終わって、ここ数日ようやく落ち着いて作業をしています。

ということで本題です。
ただいま、次回作スカートのウエストゴム仕様をどうするかで悩みに悩み中。。。
今回は、何をそんなに悩んでいるのかというお話です。

ウエストのゴムはいつ通すのが正解なのか?

一口にウエストにゴムを通すといっても、実際の縫製手順は人によって様々なんです。
例えば、総ゴムのスカートやパンツだったら次の3パターンが一般的。

(1)ゴム通し口を縫い残しておき、ウエストを縫ってしまってからゴム通しを使って通す方法。
(2)あらかじめゴムを出来上がりのサイズで輪にしてから、ゴムを入れ込みながらウエストを縫っていく方法。
(3)予定よりも長いゴムを用意し、輪にせずにそのまま入れ込みながらウエストを縫い、最後にゴムを引いて出来上がり位置でゴムの端を縫い留める方法。

最もスタンダードな(1)の方法は、馴染みがあるので理解のしやすさではこの方法が1番適しています。だけどもゴム通しが脇の縫い目位置で外れやすく、地味~にストレスも。。。
一方で(2)の方法は手間も少なく仕上がりも早いので、慣れてきた方はこちらの方法で縫う場合が多いです。この方法の欠点は、既にゴムが出来上がりサイズになっているため、縫い進めていくうちに生地が引っ張られてよじれやすいという点。
(3)の方法はゴムを入れ込みながら縫うのですが、縫い終えてからゴムを輪にするのでよじれにくくなります。欠点はミシンをかけるときに誤ってゴムの上を縫ってしまう場合がある点。これは(2)の場合も同様です。

ちなみに、画像は(3)の方法で縫っているところです。

 

さぁ。あなたならどうする?

 

「縫いやすい」?「わかりやすい」?

私が自分で制作するのであれば、迷わず(3)をチョイスします。これが一番縫いやすくてストレスも少ない。
だがしかし。しかしなのですよ。
縫いやすいと分かりやすいは別物なんです。特に洋服の出来上がる工程を頭の中で映像として組み立てる事に慣れていないビギナーの方には(2)(3)は若干ハードルが高い。

そもそも論なのだけど、縫いにくいってどういうことかというと。
制作工程でストレスを感じるポイントが多いほど縫いにくいと感じる訳です。しかもストレスの元は本当に千差万別で、縫い手の技量や理解力によってポイントも変わってくる。
とにかく早く仕上げたい人、とにかく綺麗に仕上げたい人。この両者は明らかにタイプもストレスポイントも異なります。レシピの作成ではこのあたりのバランスを取るのが難しいです。

 

たかがゴムスカート。だけど奥が深いです。
紙媒体のレシピだと汎用的な方法を採択するよりほかないのだけど、mamettoでは幸いにも動画とイラストや写真をふんだんに使用できるので、ゴム通しの方法も記事にまとめてみようかと思っています。

それでは今日も良い一日を。

 

navy plusの秘密基地より